Follow View all works. 立派な門構えの日本家屋の前で大男と向かい合う鉄砲、鉄砲からしてみれば何故こうなった、と思うしかない状況。, 炎司が自己紹介した流れで鉄砲も挨拶を返すと炎司は微かに頷くと踵を返し門に手をかけた。, 木材の擦れる音を立てながら炎司が門を開けくぐると後に続いて鉄砲、奏多も門をくぐった。, 門を抜けると其処には素晴らしい庭が広がっていた、綺麗に切り揃えられた松の木、石で縁取られた大きな池には鯉が鱗をキラキラと水面に輝かせている。, ザ・日本家屋って感じを全力で振り撒く家に鉄砲は物珍しさで辺りをキョロキョロと見渡す。, 広い庭を砂利を踏みしめ歩く、炎司が玄関を開けると二色の髪をした綺麗な子が顔を覗かせる。, 「焦凍くん、大きくなったなぁ。俺の事は覚えてるかな?前に来たときは炎司さんのサイドキックだったときだったなぁ」, 時の流れを懐かしむように目を細めて焦凍の頭を撫でる奏多、ワシャワシャと優しく撫でられ気持ち良さげに目を閉じる焦凍。, そして、普段から鋭く威圧感を与える眼光に嫉妬の炎をメラメラと燃え上がらせて、しまいには実物の炎を出し始めてる炎司は肩を震わせ奏多を強く睨みつける。, 「いえ、少し事情がありまして、あの子にとっての俺はどう思われているのかわかりませんが。俺はあの子を大切な家族のように思ってます」, 「炎司さんも良かったですね、焦凍くんが冷さんに似ていたお陰で将来が楽しみ何じゃないですか?」, 一方、炎司の背後には獄炎を纏いし真紅の虎、炎を広げながら地の底から響くような唸り声を出して威嚇する。, 「………いえいえ、焦凍くんこそ苛烈で加減の知らない父親では色々と苦労が耐えないのでは?」, 「貴様!!俺によくもそんな口を聞けたものだな!!貴様をここまで面倒みてやったのは誰だと思ってる!!!」, 「恩着せがましいですよ炎司さん!!そもそも最初に吹っ掛けてきたのはそちらでしょうが!!」, その死闘の決着は延長戦になるかと思いきや新たな勢力の参戦により決着は突如決まった。, 炎司はゆっくりと顔を青くさせ冷や汗が止まらなくなりながら恐る恐る背後を確認すると。, 「………これは、その、奏多と会うのは久々だからな。少し親睦を深めていたんだ。なっ!そうだろう!」, 真っ先に冷を見てしまった奏多は意識を放棄していたが炎司に肩を組まれた衝撃で意識を戻すと話の流れに便乗した。, 「あら、そうなの。私てっきり喧嘩しているのかなと思っていたんですが、間違いだったんですね、良かった」, 炎司、奏多はその微笑みに見惚れるよりも、冷の背後に見える白い大蛇に補食されないよう心のなかで必死に祈りまくる。, この危機的状況にテレパスの《個性》を持っていないにも関わらず心のなかで口汚く互いを罵倒しどちらかをスケープゴートにして逃げる。責任を押し付け会う二人。, 冷から放たれていた極寒の冷気が消えると危機を回避したと全力でガッツポーズを決めた二人だったが、冷は釘を強く強く差し込むことを忘れていなかった。, 虚ろな目で二人を見つめながら、懐から氷で作られた包丁をちらつかせて光を反射させる冷。, 全身の毛穴が締まりヒヤリと寒気が背筋を撫で上げ、安堵で引っ込んでいた冷や汗が再度吹き出る。, 二人の返事を聞くと包丁を仕舞い、廊下をリビングに向け歩く冷を呆然と見詰める、胸を撫で下ろす。, やはり、母親とは家内に置いてどのような敵(ヴィラン)よりも最強(最恐)だと痛感したのだった。, 何やら用事があるそうだが、電話では詳しいことを話されなかったから結局なんの用なのか知らない奏多。, 言い終わった後、真っ赤になった顔を隠す炎司と何を言ってるのか理解は出来たが意味がわからない奏多。, 「………えっ…と、突然どうしたんですか、炎司さん。今までの貴方なら世間の人気なんて気にしてなかったじゃないですか、苛烈でストイックにただただ向上心の塊だったのに……」, そう、炎司ことNo.2ヒーロー、エンデヴァーと言えば苛烈、過激、ただただ上を目指しストイックに突き進む。世間など人気など全く眼中に無かった。. 4. 178 videos Play all クラスメイトの轟焦凍 夢小説 オレンジブラック 【ヒロアカSS】2/3 発目「好きな人…そうですね…緑谷さんですかね! 」麗日「! シスコンである。 莉愛に秘密がある事を知っているが、 踏み込まない方がいいと判断し、知らない振りをしている。 その他は、原作と一緒。 轟莉愛の氷結の個性の技について 氷を作り自分から半径3kmまで自由自在に操れるぞ! 強個性であり、万能的で無敵でもある。ただし、ストレス耐性と胃薬が必要である『完結』   作:サルスベリ, 轟は氷結のために腕を振るいかけた途中で、弾き飛ばされた。弾丸、砲弾そんなものじゃない、ただの衝撃波だ。, まさか、腕の一振りで。そんなことがありえるのかと疑問が脳裏をよぎる間にも、彼は距離を詰めてくる。, ゆっくりと、しかししっかりとした足取り。一歩一歩も踏みしめる足と同時に、迫ってくる巨大な鋼鉄の城。, まるで海に浮かぶ戦艦。人間の数倍の大きさを誇り、何者も寄せ付けない圧力を与える、巨大な獰猛な獣。, あれが、『グリーン・シップ』。灰褐色の装甲には緑色の光が走る、三連装の主砲が幾つも浮かび、空には航空機が舞い踊る。, 逃がさない、通さない、誰にも屈しない。無言で語る瞳に、轟は気圧されるよりも嬉しくなってきた。, 追いついたいと願った彼がそこにいる、理想と思った彼が目の前にいる。大勢を護っていた意思が、ただ轟・焦凍を倒すために向けられていることを、彼自身は怖さよりも嬉しさが込み上げてきた。, 自然と笑顔になっていく。冷笑や凄味のある笑みじゃない、心の底から嬉しいと思って浮かべる笑顔だ。, 理屈なんて知らない、この後のことなんてどうでもいい。優勝なんてもう意味がない、誰よりも正しくあるために勝つ、そんなことがどうでもよく感じられる。, ただ、勝ちたい。この人に、あの『ヒーロー』に。戦って、何度でも挑んで無様でも何度でも向かって行って。, 簡単な話じゃない。今も巨大な氷は、相手の腕の一振りで砕け散った、足元を覆うような氷結は、足の踏み込みで粉砕された。, 何度も繰り返す。馬鹿の一つ覚え、そう見えるかもしれない。通じないのに何度も氷を繰り出す自分が、周りにそう映っているかもしれない。, でも、それでもいい。愚直なまでに同じことを、何度も何度でもやってやる。通じるまで、『グリーン・シップ』に届くまで、何度だって。, 「そうだよな、ああそうだ! ヒーローは諦めない! そうだったよな緑谷、いいや『グリーン・シップ』!」, 密度を上げろ、精度を組み直せ。昔から使っていたことだ、あいつが嫌いだから炎を封印してから、何万回と使っていた氷結の能力。, この程度、いいやもっとだ。冷たく、震えるほどに深く、不純物など一切ない、深く沈みこむように、広くすべてを捕らえるように。, 『てめぇは半端だな』と言った彼を思い出す。最初は炎を使わないからかと思った。二つの能力の片方だけだからと、勝手に考えていた。, 違う、彼が言いたかったのは『使っている能力を中途半端に振り回してる』だけ。極めることも、能力の幅を広げることもせず、子供のように拳を振り回すだけ。, 決意は見事だ、願いを叩きつけたこと、自分の内心を暴露したことはよくぞ言ったと褒めてやれるが、その後の攻撃はお粗末でしかない。, 「轟は願いを見せた。戦いてぇって本気で願った、その願いに答えなきゃ俺はあいつをぶっ飛ばしていた」, 切島は不安なのかもしれない。なおも食いついてくる物言いに、爆豪は小さくため息をつく。, 「俺とあいつの名前は、多くの人の願いで出来ている。願って名付けられて、俺達はあの姿になれた。だからな、誰かの願いを無碍にしたら、その瞬間から俺達はあの姿でいる『資格(権利)』を失うんだよ」, 自分だけの能力じゃないから、例え自分が死ぬことになっても自分のためには使わない。どんな状況に追い込まれても、絶望的な何かが迫っても、自分のためなんか使わない。, 「あるんだよ。力は、ただ力でしかねぇ。それは麻薬みたいに持った奴を狂わせる。無自覚で振るったら、誰かを助けるつもりが、誰かを傷つけることはよくある話だ」, 周りをチラリと爆豪は見回す。A組の誰もが聞き入っているようだが、聞かれて困る話じゃない。, 「だから、俺とデクは決めた。あの力は、誰かを助けるため、誰かの願いのためにってな。特にデクの艤装は、その願いの純度が高いからな」, あの人達のことを言ってもいいものか、けれどここまで語って言わないわけにいかないだろう。, 「かつてな、救いたい人たちを救えずに沈んだ人たち、その人たちの『今度こそ』って願いを込められたのが、あの艤装だ。二度はない、二度とこぼさないって決意の証なんだよ」, ギュッと拳を握る。解っていると爆豪は思う、これは嫉妬だ。同じ場所で訓練して、同じ人に師事してもらっても、同じものは与えられないように、爆豪と緑谷の能力としてのスタートラインは、まったく違う。, 爆豪・勝己の能力が両親の願いから始まり、『祈りが込められた』コスチュームを得て、多くの願いを集めて『シンガー・ボマー』になった。, 緑谷・出久は両親の悲しみから始まって、艦娘達の嘆きと決意の艤装を得て、多くの願いを集めて『グリーン・シップ』になった。, どちらも、自分にないものを羨んで、それで嫉妬を抱えながらも、それを糧にして願いを果たすために進んできた。, 「あいつ、やりやがった。そうだよ、それでいいんだよ。おまえは氷が使える、氷結だろうが。だから、『凍らせる』ことができるのが、空気や水分とか物質だけって誰が決めた」, 「やれよ、やってやれよ! 行けよ轟・焦凍! おまえはな、二分の一じゃねぇんだ! おまえは『二つの極み』を行けるんだよ! 俺達は一つで無限大になれる! ならおまえは二つ持って『最大限』になれるんだよ!」, 緑谷・出久は感じていた。今までと明らかに違う、と。明らかに能力の深さが違う、密度が違う、そんな単純な言葉じゃない。, くる、絶対に来る。あのアインズが一度だけ見せたことある、秘儀。絶対的な効果を持ち、決まればほぼすべてが『抵抗できずに終わる』。, けれど、緑谷は怖さよりも嬉しさが勝る。何度も訓練してもできなかったことが、こんな大舞台で出来るようになるなんて。, 『マジか?!』と田中・一郎が観客席で叫んだ、今までアインズしか成功させたことがない絶対能力は、こうして轟・焦凍の手によって世間に知らしめられた。, ギャラリーで爆豪が大騒ぎで喜んでいるのが聞こえる。少しは心配してほしいな、なんて思う緑谷だったが、気持ち的には同じだ。, 凄いなと思いながらも、彼は『勇気の結晶』に勇気を注ぐ。全身の力が増す、艤装に走る緑色の光が増していき、装甲全体が緑色の光を宿す。, 瞬間、空間凍結が弾け飛んだ。幾重にも重なり、砕け散って流れていく欠片は、まるでスターダストのように周囲を照らし続けた。, まさかミラーリング・システムまで使うことになるなんて。油断できないな、少しでも油断していたら追い抜かれてしまいそうだ、今まで圧倒的な実力差を示していたなんて、余裕を持つなんてことはできない。, 『グリーン・シップ』を、『シンガー・ボマー』を、あるいはオールマイトさえも、追い抜いてナンバーワンになるかもしれない。, 追い抜かれるかもしれない怖さはある、けれど楽しみでもある。誰が自分達を追い抜いて、もっと強いヒーローになってくれるか。, パチパチと小さな拍手が聞こえてきた。きっと、今の彼に対しての称賛だ、と緑谷が音の元へと顔を向けていき、凍りついた。, 闇のような漆黒の姿、鎧を纏った怪物。そんな印象を受ける相手のことを、彼は何度か見たことはある。, 怖いと感じる、まるで周囲すべてが何も見えない闇に覆われたような、奇妙な圧迫を与えながらも、彼は世間話でもするように歩いてきた。, 「素晴らしいね、君は今の僕と相対しても折れることはない。やはり、君とあちらの彼は、間違いなく違うね」, 「名乗るのが遅れたね、『オール・フォー・ワン』だ。つまり、君たちの倒すべき『ラスボス(障害)』だよ」, 嬉しそうに語る彼に答えるように、大歓声をあげて『とある集団』が雄英体育祭の会場に出現した。, 大勢の声がする、観客席の一番上から出現したヴィラン達に、観客達はパニックを起こしたように逃げ惑う。その姿をニヤニヤしながら見つめるヴィラン連合に、ヒーロー達は動きだしかけて足を止めた。, 誰も彼もが手配書で見たことがある顔ぶれだ。殺人罪、重犯罪、中にはヒーローを何人も殺してるような顔まである。, 勝てない。無理だ、いくらヒーローとはいえ、正義を語り無謀にも突撃する者達ばかりじゃない。, 仕事だから、ヒーロー資格を持っているからと戦っている人たちもいる。普段から困った人の手助けをしていて、戦うなんて滅多にないヒーローに、今から戦えなんて言えない。, 一人、一人と足を止めて、足が下がる。誰もが周りを見回し、同じように蒼白になった仲間を見て、無理だと視線を下げてしまう。, 助けたいと思う、救いたいって気持ちはある。でも、怖い。殺気を受けて体が震えて仕方がない。, 燃え上がる炎、決して揺るぐことなくただ立つ背中が、昔とはまったく違ったように見える。, 「人間だからな、逃げたくなる気持ちもわからんでもない。俺も色々と間違えた、ヴィランだと言われたこともある」, 「逃げて、ヒーローといえるのか? 逃げた先に何があるのか解っているのか。俺達はヒーローだ。ヒーローが逃げて、その後に待っていることが解らないのか?」, 穏やかに語る彼は、今までとは違っていた。怒りと憎しみで歪んでいた顔は、今はすっきりと穏やかで、燃え上がる炎はただ赤く力強い。, 叫び声が、再び会場を揺らす。逃げかけた足が止まり、震えていた彼だが、別の震えに襲われた。, 「俺たちはヒーローだ! 逃げて見捨ててその先でヒーローを名乗れるものか?! 逃げるな! 迷うな! 真っ直ぐに敵を見つめろ! その背中を見せつけろ! 護るべき者達に、我々がここにいるぞ!と叫び続けろ!」, 「逃げるな! 我らヒーローに退避も後退も敗北も許されない! 俺たちが負けたら逃げたら! 力なき者達が絶望に染まるだけだ! そんなことでいいのか?! そんなことを見て仕方がないというつもりか!」, 熱が伝わる、誰もが震えている。これは恐怖じゃない、体の底から震えるほどに全身を貫くのはもっと違うものだ。, 「否だ! 断じて否と叫ぶぞ! ヒーローが逃げるわけにいかない! ヒーローは絶対に退かないものだ! もしも貴様らが無理だと思うならば!」, 「俺を呼べ。この炎で貴様らの魂を燃やしてやる。震えているな、それは怖さじゃないだろう」, 「ならば後は前に進むだけだ! 行くぞ! ヒーローたちよ! 今こそ見せてやる! ヴィランどもに、この世界に貴様たちの『悪事』が挟む余地はないとな!!」, 誰もが不安そうに見ていた、一般人は怖さで震えていたのが、今では誰もが安心した顔で見ていた。, 「焦凍、見ていろ。今までの私ではない、今の私を。これが貴様に見せる、最高のヒーロー(父親として)の背中だ」, 強個性であり、万能的で無敵でもある。ただし、ストレス耐性と胃薬が必要である『完結』.

ヨルシカ エイミー 死 14, 1729は つまらない 数 5, 彡 ● ● なんj 10, 激太り 芸能人 2019 19, 告白して こない 男性への仕掛け 13, 平野紫耀 平野歩夢 いとこ 6, ファイヤー ホーンズ 髭男 4, らくらくスマートフォン Me F 01l 着信音 10, Rav4 ラゲッジ 棚 50, 岩井志麻子 息子 大学 8, 零 ~眞紅の蝶 Iso 11, ベイスターズ ニュース ヤフー 8, トリンドル玲奈 母親 旧姓 26, タマロワ 漫画 3話 25, 徳川まつり Ssr 限定 5, メルカリ Cm メアリージュン 38, Python開発環境 おすすめ 2020 6, F1 パワステ いつから 42, フォートナイト 回復アイテム 使い方 スイッチ 24, 比叡山 シャトルバス 混雑 11, ドラクエ ウォーク フレンド 100人 42,